当サロンは垂水駅徒歩5分圏内で現在唯一の爪を傷めず安全性の高いSHINYGEL(シャイニージェル)のパワーベース(特許取得、爪がうるおうパワーベースZEO導入)認定サロンです。

Kokopelli ブログ

☆Nail Salon Kokopelliのジェルネイルについて③☆

☆ベースフィルインセミナーを4社受講し直して…☆
 
ジェルの成分酸について。
ジェルに入っている酸(アクリル酸、メタクリル酸など)についてみなさんはどこまででご存知ですか??
 
こんなお話を聞いたことがある人はいませんか??
※ジェルに入っている酸は爪を溶かして爪との密着を高める為に入っている!
※ノンサンディングジェルは強酸性で爪に良くない!
といったお話!!
 
これに関してお話をしておきます!!
 
上記の内容は実は基本的には間違っています!!
基本的にどこのメーカーもジェルは強酸性〜弱酸性の酸を示します!!
それはジェルの主成分でポリマーやオリゴマーやコポリマーと表記されているもの自体に酸は含まれております。成分表にプラスで書いてある場合は主成分以外に追加で入れられていると言う事です!
これにより強酸性(ph 1〜2程度)・酸性(ph 3〜4程度)・弱酸性(ph 5〜6程度)となります。
 
※フィルインセミナーのジェルは4社ともに強酸性でした。
 
では、なぜわざわざ酸入れるのか??
これは…ジェルネイルの主成分は油性樹脂でできていて疎水性と呼ばれるお水に馴染みにくい性質があります。しかし皆さんの爪には水分がたくさんあります(人間の70%は水ですからねー!!)つまり、お水がたくさん細胞に入り込んでいる爪に水と馴染みにくい油性樹脂のベースジェルを乗せても定着はしません!!
そこで必要なのが酸です!!
いわゆるポリマーなどといわれるものに酸を入れることで親水性のあるお水と馴染みやすいジェルが出来上がり、また爪の成分であるケラチノサイトの中に酸が入り込みアンカー効果(表面の凹凸の隙間に侵入し硬化することで定着力が高まる効果のこと)が起こる事でジェルと爪を定着させているのです。
つまり油性樹脂を親水性の高い物に変えるために酸は必要だと言うことです。
(上記は私が個人敵にお付き合いの有るメーカーさんに聞いたお話と独学ですので、酸は爪を溶かす!!と言う意見もあると思います!!ただ私は上記の事を優先して考えています。)
 
では、なぜ変な噂ばなしや間違った情報が流れたのか…それはジェルが流行る前、人口爪のスカプチャーネイルが主流だった頃皆さん使いませんでした??
「プライマー」と言う商品!!
これも先程の説明と同じく爪と樹脂を定着させるための物なのですが、こちら非常に酸性が高く皮膚に触れるとピリピリしたり、火傷のような症状になる事がありました。
この事から酸は爪を溶かすなどの話に発展したんだと思います。
 
ただ、酸についてセミナーで伺いましたが…酸がどのような役割りを果たしているかなど、納得のいく返答は4社ともいただけませんでした。
 
こういう事をセミナーできちんと説明して頂きたいですね……

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